おすすめ3選を紹介
Keyspiderは、アカウント登録処理を自動化することによって、スピーディーかつ確実なID管理の実行を実現するクラウドサービスです。その大きな特徴のひとつが、日本組織の特徴に適応したIDライフサイクル管理ができること。具体的には、「兼務対応」、「一定期間の権限引継ぎ」、「未来日の発令」といった、日本独特の階層型組織管理に適したルール設定が可能になっています。
こういった、従来は運用でカバーされてきた機能をシステム化し、自動で対応できるようにすることで、不正リスクを減らし、かつ効率的なID管理を実現します。
Keyspiderは、SCIM、SQL、LDAP、CSVなど、様々な方式によって、AzureAD、Office365、Salesforce、Google Workspace、BOX といったクラウドサービス、および内部のオンプレミスシステムとIDを簡単にリンクさせることが可能。。プライベートクラウド環境、社内環境、SaaSに業務システムが分散したクラウドハイブリッドな環境においても、ユーザーID、パスワードや、組織、権限情報などの統合的な管理を実現できます。
各種IDaaSをはじめ、その他シングルサインオン(SSO)システムと連携し、統合的なSSO環境を構築することも可能です。
社内システムにおいては、SCIMなどのAPIがないクラウドサービスや、DB連携ができないシステムもあります。Keyspiderなら、こういった自動連携に対応していないレガシーシステムにおいても、標準機能でID配信が可能。例えば、勤怠管理、経費精算など、国内でスクラッチ開発されたオンプレミスのシステムなどにも、独自RPAによって自動的にデータの同期ができるようになっています。
Keyspiderは、企業内それぞれのシステムに存在するユーザーID、パスワードや、組織、権限情報などを一元的に管理できるクラウド型のID管理サービス。日本組織の特徴に適応した、確実かつ速やかなIDライフサイクル管理を可能にします。
なお販売元であるアクシオは、2000年からオンプレミスの認証基盤構築で、150社以上の実績を持つマルチベンダーです。クラウドハイブリッド型など、様々な環境で活用できるID管理やSSOの基盤整備において、信頼性が高いパートナーと言えるでしょう。
本サイトでは、ゼロトラスト対応のファーストステップとして、おすすめできるID管理サービスを、ニーズ別に厳選して紹介しています。ぜひ参考にしてください。
データ取込 | 人事システム(ROB)・AD・CSVファイルなど、複数源泉からのデータ取り込みに対応 |
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プロビジョニング(データ同期) | 社内システム・クラウドサービスなどへのデータ同期 |
属性編集・マッピング | データ同期時に連携する相手システムの項目に合わせて柔軟に項目を編集・マッピング |
未来日対応 | 人事異動(未来日)を事前に設定して、システムへの反映タイミングをコントロール |
社員番号・ メールアドレスなどの生成(関数機能) |
ルールを指定し、自動的に社員番号やメールアドレスを生成 |
自動権限付与 | 新規アカウント登録時から、所属やグループといった予め指定されたポリシーに従い、自動的にシステム権限を付与 |
兼務対応 | ”兼務”の職制においてもどちらの部署でもシステムが利用できるように権限をコントロール |
引継ぎ期間対応 | 異動後における、前部署の引継ぎ業務を考慮した権限の猶予期間を設定 |
マスタ管理 | 各システムのユーザー、組織、権限の一元管理。管理者やヘルプデスクによる、データ検索とメンテナンス、CSV インポート |
パスワード管理 | パスワードポリシー設定、有効期限切れリマインドメール、ユーザー自身による、パスワード変更とパスワードリセット |
差分チェック | KeyspiderのDB とプロビジョニング先の状態に差分が無いかをチェック |
棚卸データ作成 | システム上のアカウントや権限の状態と実際の現場との乖離をチェックする棚卸業務のために必要なデータを生成 |
100ユーザーから | 330円/月(1ユーザー) |
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詳しくは公式HPからお問い合わせください。
販売元 | 株式会社アクシオ |
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公式HP | https://www.axio.co.jp/ |
「ゼロトラスト」時代のID管理においては、IDが持つユーザー情報と権限を正しくコントロールし、かつユーザーに起こりえる人事イベントと正確に連動できることが重要です。このサイトでは、ゼロトラストに対応できるID管理システムを、企業のニーズ別に厳選して紹介しています。
※「ID管理」でGoogle検索上位30社を調査(2021年3月調査時点)。その中から、「IDの一元管理」「ID管理の効率化」「複数拠点のアクセス管理を一気通貫で強化」というニーズのいずれかに応えられる会社を、それぞれ1社ずつ紹介。